はなおか日和

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英国インテリアデザイン研修 その12

~9日目、10日目~

今日はいよいよ帰国します。すっかり見慣れたホテル周辺の風景ともお別れです。

まず難関は預け入れ荷物の重量です。
私たちの乗るヴァージンアトランティック航空では、約23kgまでは大丈夫ですがそれを越えると超過料金がかかります。さらに30kgを越えての受付はしてもらえません。
今回は通常の旅行とは違い、展示会でいただいたカタログや購入した本など重量の重いものがたくさんあって、みんな苦戦してました。

そして13:45ヒースロー空港発の飛行機で日本へ飛び立ちました。

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翌日朝9:30に成田空港に到着し、羽田まで移動し徳島へと丸2日かけてようやく家に帰り着きました。
一ヶ月後には羽田空港国際ターミナルオープンということで、ちょっと残念でした。

こうして8泊10日の研修は終了し、さっそく翌日から通常業務にもどりました。
by hana-LOG | 2010-10-30 17:17 | あそびのこと

英国インテリアデザイン研修 その11

~8日目~

午前は「DECOREX INTERNATIONAL」の視察です。
英国で最も権威のある、ヨーロッパのインテリアデザイン見本市で300以上の企業が出展しています。ビジネスを対象としているトレードフェアで、大きさや来場者数よりも質を重視しています。
展示の仕方は、単品ではなく1つの部屋をコーディネートしているので、非常にわかりやすく勉強になりました。
 今年のテーマは「Love Design」で、キーワードはリサイクル材・自然素材・地産地消・LED・機能・ハイテクノロジーなどです。日本や中国を思わせるデザインのものもありました。世界的に環境問題を考える中で、どのようにインテリアを楽しむのかということが背景にあるようです。自然モチーフが増えていて、「ネオ・アールヌーヴォー」を感じさせます。

午後はKCLで講義を受けたマーク・ハンフリー氏が手がけたナイトクラブを見せていただきました。
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イスも光っています。真ん中ではタイルの張り替え工事中でした。

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トイレの手洗いです。

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女子トイレのドアです。

その後、「FOCUS10」に行きました。
私たちが講義を受けたKLCがあるチェルシーハーバー・デサインセンターには85以上のショールームがあり、400以上の国際的ブランドが集まっています。そこで行われるインテリアイベントのことです。
このショールームではインテリアデザイナーを通さないと商品の購入はできないそうです。

最後に全員での食事会が開催され、それぞれ参加しての感想を発表しました。そしてレポートの提出についての話もあり、内容が多すぎてどうまとめるのか今から考えてしまいました。
by hana-LOG | 2010-10-29 13:44 | あそびのこと

英国インテリアデザイン研修 その10

~7日目~

 まず朝はヴィクトリア&アルバート博物館へ行きました。
ここは、1851年のロンドン万国博覧会の収益や展示品をもとに開館した国立博物館です。約400万点の膨大なコレクションは絵画や彫刻のほか、家具・建築・服飾・装飾品など多岐におよびます。通路が約13kmもあり、かなり広いのですが時間が1時間しかなく、じっくり見えなったのは残念でした。時代ごとに展示してあるので、移り変わりがわかりやすいです。
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日本や中国を紹介する展示もありました。洋風な額に入っているのが変な感じです。

 次に「100%Design London」の視察に行きました。
コンテンポラリーデザインの国際見本市で、小さくても優れた会社や新しいデザイナーの発掘のために1995年にスタートしました。家具・カーテン・壁紙・バス・キッチン・照明など約500社が出展しています。ここ数年のテーマは「エコ・サスティナブル(地球環境を保全しつつ持続可能な産業や開発など)」となっています。去年までは東京でも行われていましたが、今年は北京で開催するそうです。
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アイアンに見えますが、素材は紙です。かなりしっかりしていて重いです。
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2つの写真はオーストラリアを拠点にしている日本人の作品です。

それからジェフリー・ミュージアムに行きました。
インテリアデザイン、建築、装飾史の博物館です。
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写真のように一時代ごとに部屋をコーディネートしてあるので、インテリアデザインの変遷を追うことができます。また建物全体がわかる絵もあり、どの時代も1Fにキッチン、2Fが客間、3Fがベッドルーム、屋根裏部屋が使用人の部屋というようになっていました。匂いがこもらないように、パンは外で焼いていたようです。
by hana-LOG | 2010-10-26 11:30 | あそびのこと

英国インテリアデザイン研修 その9

6日目まで紹介しましたが、実は5日目をとばしてしまってました。
順番が前後してしまいましたが、今日は5日目のことを書きます。

~5日目~
今日はガーデンデザイン研修でした。
午前はKLCでの講義で、講師はAnnie Guilfoyle(アニー・ギルフォイル)です。

イギリスでは、家の前にあるフロントガーデンには色とりどりの花などを植え、裏側の庭には果物や野菜を植えます。しかし近年、フロントガーデンは駐車場を作るために取り払われることも多くなり、法律で完全に取り払うことができないようになりました。

よく言われる「イングリッシュガーデン」とは形式ばってなく(インフォーマル)バラなどイギリスの伝統的なプラントを植えた庭のことです。
そして、家を新築した際に庭は後回しになることが多く、日本と同じような感じでした。

午後はハンプトンコート宮殿の庭園を見学に行きました。あいにくの雨模様で風も強く非常に寒かったのを覚えています。
この宮殿は1514年からの歴史がありますが、現在の宮殿はヘンリー8世が再建した「チューダー様式」とウィリアム3世とメアリー2世によって増築された「バロック様式」の建造物が組み合わさったものです。迷路(メイズ)と呼ばれる広い庭園は一見の価値ありとのことでしたが、時間の都合で入れませんでした。また、心霊現象がおこることでも有名です。
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きれいに切りそろえられた木とその広さに驚きました。

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王の部屋がある建物の前のガーデン。建物とガーデンがマッチするようにデザインされています。
どの階から見ても楽しめるようになっているそうです。

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こちらのガーデンは色鮮やかな花がきれいでした。
by hana-LOG | 2010-10-25 15:30 | あそびのこと

英国インテリアデザイン研修 その8

~6日目午後~

Letchworth Garden City(レッチワースガーデンシティ)&First Garden City Heritage Museum(ヘリテイジミュージアム)

レッチワースガーデンシティは世界初のガーデンシティで、東京の田園調布など世界のモデルとなった都市です。産業革命による大気汚染や、労働者の劣悪な居住環境を改善するために開発されました。居住地域と工業地域を分けるなど、環境に配慮されています。今では当たり前ですが、当時は画期的な発想でした。

 ここでは、街並み保全協定が厳しく、垣根の高さ・屋根や外壁の素材などが細かく決められています。改装や増築はいうまでもなく、木を1本切るのにも許可がいります。
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個人のお宅も訪問しました。1904年に建てられたお家です。
家の前は車を置くには少し狭いかなというスペースですが、裏に回るとガーデンの広さに驚きました!!

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このお家はもとは真ん中部分だけでした。後から左右に増築しています。

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ダイニングです。照明がおしゃれです☆

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ガーデンの中央部分から家の方を撮影。家と反対側には、りんごの木や温室などがありました。
by hana-LOG | 2010-10-19 22:56 | あそびのこと

英国インテリアデザイン研修 その7

~6日目午前~

 今日はロンドン郊外都市の視察です。
午前中は"Hatfield House"(ハットフィールドハウス)に行きました。

 エリザベス1世時代の首相ソールズベリー侯爵が建てた「ジャコビアン様式」の館です。”The Old Palace”はエリザベス1世が幼少期を過ごしたことでも知られています。

 まず、一般公開されている”North Court”を見学しました。館内は撮影禁止だったので写真がお見せできないのが残念です。

 1Fの「マーブルホール」と言われるダイニングには、「レインボーコートレート」と言われるエリザベス1世の肖像画が飾られています。67歳の時のものですが、35歳以上には描かないでほしいと言っていたようで、若く描かれていました。その手には虹をつかみ、真珠を身に着け、服には目や耳が無数に描かれています。太陽なしで虹はかからない、つまり女王なしで平和は来ないという意味です。無数の目や耳は反逆を起こさないよう監視しているということを示します。不安定な時代を象徴しています。

 それから、メイン階段の吹き抜けには馬の絵が飾られていました。当時、馬の絵を飾るのは珍しいことでしたが、この馬はスペインの無敵艦隊との戦いのときに活躍したそうです。

 2Fは王の部屋や「ウィンターダイニング」と言われる、冬場寒い1Fのマーブルホールの代わりにダイニングとして使われた部屋には壁中にタペストリーが掛けられ、その上に絵が飾られていました。タペストリーを敷き詰めることで少しでも寒さをしのごうとしたようです。
 
それと、当時はオリエンタルのものを手に入れるのがファッショナブルで、サンダルウッドの椅子や中国風の壺などがありました。

そして初代館主は非常に園芸好きで、世界各地からプラントを取り寄せたそうです。広いガーデンもとてもすばらしかったです。

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by hana-LOG | 2010-10-16 00:02 | あそびのこと

英国インテリアデザイン研修 その6

~4日目のつづき~

②Hotel Verta
 私たちが訪問する3日前の2010年9月20日にオープンしたホテルです。「Verta」とは造語でヴァーチカルからきています。ホテルのテーマは航空で、制服もパイロットやCAのようなデザインです。ヴァーチカルゲートウェイのいう、もともと産業的な地域の再開発でできたホテルで、民間唯一のヘリポートがあります。このヘリポートは以前からあったものを利用しています。騒音対策として、ミーティングルームは2重サッシ、客室は4重サッシになっているそうです。
 また、エコを非常に意識し、人の動きを感知する換気システムやエナジーセービングの電球などを取り入れています。エアコンも人が居ないとセーブされます。
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ちょうどヘリポートにヘリがやってきました。

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インテリアのプランボードです。すべて特注とのことでした。

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客室内の壁には紙飛行機のディスプレイがありました。

③Andaz Liverpool Street
 新しくオープンした先の2軒とは違い、1868年ヴィクトリア時代の赤れんがの外観はそのままに、コンラン卿が買い上げモダンなインテリアにしました。現在はハイアットグループとなっています。レセプションがなく、日本の旅館をイメージしたパーソナルチェックインの方式をとっており、パーソナルサービスを重視しています。美学的観点から言っても群を抜いており、スタッフは有能かつ親切でロンドン随一のサービスが期待できるとの評価です。ロンドンデザインウィーク期間中ということもあり、客室などの見学の受け入れを断られ、各自で入れるところのみを見学しました。
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赤レンガの外観は1868年当時から変わっていません。

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階段は幅の広さと細やかな彫刻に圧倒されます。

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光で方向を表示しています。
by hana-LOG | 2010-10-14 22:09 | あそびのこと

英国インテリアデザイン研修 その5

~4日目~

 午前はKLCでの講義です。3人目の講師はMark Humphrey(マーク ハンフリー)氏です。
インテリアデザイナーでありプロダクトデザイナーで、家具や服、靴もデザインしています。基本的な考え方としては、1つの作品に対して2つ以上の機能を求めているようです。例えば、カトラリー(ナイフやフォーク)を上に置けるようになっているナプキンホルダー、顔を洗う小さなバスタブが付いていて、オブジェにもなるバスタブなどです。7日目には彼の手がけたナイトクラブを昼間に見学させていただくことができましたので、また後ほど紹介します。

 これで3日間のKLCでのキャリアトレーニングの講義は終了です。3日間を通してのまとめとして、

・リノベーションとは新築そっくりにするのではなく、付加価値を付ける。1+1が3にも4にもなる、新しいライフ スタイルの提案が新しいビジネスチャンスとなる。
・受注型ではなく提案型になることで景気の波に左右されない。
・今、イギリスでのトレンドが5年後日本に来る。

午後はデザイナーズホテルの視察です。3軒のホテルを訪問しました。
①Park Plaza Westminster Bridge,LONDON
 2010年3月にオープンしたばかりの4つ星ホテルでロンドンでは珍しい完全な新築です。インテリアは白とこげ茶のモダンな色づかいが多い中、黒とグリーンに“心を動かす活動的な”赤を取り入れ、花と女性をコンセプトにしたのが個性的です。

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客室の入口を入るとソファがあり、花柄の壁の向こうにベッドがあります。
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女性の顔の壁はプッシュ式の扉になっていて、開けるとクローゼットになっていました。
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黒・グリーンに赤の色づかい
by hana-LOG | 2010-10-13 23:25 | あそびのこと

釣りに行ってきました!!

阿南、伊島沖まで釣りに行ってきました。
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釣果は良くなかったのですが、シイラの大物が釣れたので楽しめました。
途中で、伊島に上陸して、エギングもしてリフレッシュしてきました。
詳しくはこちら→http://www.youtube.com/watch?v=IXRmeyigPZ0
by hana-Log | 2010-10-10 19:28 | あそびのこと

英国インテリアデザイン研修 その4

~3日目午後~

午後はまずKLCから歩いていけるチェルシーハーバーの再開発地域を見学に行きました。
このあたりはもともと倉庫街でしたが今は高級マンションが次々と建築されています。なんと、5億円もする物件もあるそうです。
このテムズ川沿いのウォーターフロントが今熱い!と言われています。バスや電車のような感覚でフェリーでロンドン中心部に移動することもできます。

私たちが行ったのは「インペリアルワーフ」というところで、地下鉄の駅も開業したばかりでした。
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それから、1日目の講師ダニエル氏のおすすめという「ジョン・ソーンズ博物館」に行きました。
ここはイングランド銀行を設計した建築家ソーン卿の生前の邸で、彼のコレクションが展示されています。
中は狭いので入場制限があり、外に待つ人の行列ができていました。展示は個人のコレクションとは思えないほどの数の絵や彫刻でした。展示物もさることながら、やはり私たちが注目すべきはその建物の採光です。いかに光を取り入れるか、考えられた設計で地下室にもかなりの光が入っていました。

次に有名な「大英博物館」に行きました。ここは広すぎるので、外観とエントランス、ミイラにしぼって見てきました。
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写真はグレート・コートと呼ばれるロビーです。かなり広く、座るところもたくさんあるので、ゆっくりしている人がたくさんいました。

テートモダンにも行くつもりが、バスを降りるところを間違え閉館に間に合いませんでした。
かわりに「ロンドンアイ」に行きました。世界最大の観覧車です。透明カプセルのようなゴンドラには20人ほど乗れ、1周30分でした。これもかなりの行列になっていました。
ビッグ・ベンも見えてかなりよい眺めでした。テムズ川が泥水のように茶色く汚く見えましたが、これは底の土が粘土質だからだそうです。
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by hana-LOG | 2010-10-09 23:27 | あそびのこと